2022年4月 定例会のご報告

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変わってしまったことを恐れずに・・・

 

 

 

愛する人が生きていた時と亡くなってしまった時では何が違うのだろうか・・・?

私はふとそんなことを考えてみました。

愛する人が亡くなった瞬間、私達はこれまで生きてきた人生の中で、全く知らなかった世界・・・次元に瞬間移動したように思えます。

その世界は、私達が初めて経験する世界なので知らない事ばかり・・・

気が狂いそうなほどの激しい悲しみ・・・

こんな悲しみにはとても耐えられない‼と感じてしまうのは当然のことです。

私達は全く知らなかった世界にいきなり放り込まれてしまったのだから、激しく戸惑うのは当たり前のことです。

こんな世界から逃げ出してしまいたい…愛する人のところにいってしまいたい・・・

とどんなに思っても・・・私達は子どもや親を残して後を追うこともできず、ただ悲しみの中で生きて行かなければなりません。

愛する人を亡くしてしまったことで、私達の人生は大きく変わってしまいました。

どんなに心から願っても・・・幸せだったあの世界…あの次元にはもう二度と戻れないのです。

幸せだったあの世界は、今となってはただの思い出になってしまったのです。

苦しくてどんなにもがいても、私達はこの世界からは抜け出すことはできません。

幸せだったあの世界の思い出を胸に抱いて・・・私達はただ生きて行くしかないのです。

どんなに辛くても生きて行くしかないのです。

 

どうしても生きて行くしかないのなら・・・「しょうがない!これも自分の人生だ!」

と開き直ってください。

あとは開き直ることしかできないのですから・・・

思い切って開き直って欲しいと思っています。

悲しいときはたくさん泣いて・・・1年も泣いたら、やがて涙は枯れます。

そして・・・時間の経過と共に、あなたのこの辛い世界の中でも少しずつうっすらと太陽の様な暖かな日差しが差し込んできて、再び自分の幸せな人生を目指して生きる勇気が湧いてくることでしょう・・・

ですから、今はどんなに辛くても、この苦しみは永遠には続きませんから・・・

あなたの世界がどんなに変わってしまっても、恐れることなく勇気を出して自分の人生を自分の力で切り開いていって欲しいと願っています。

あなたのこと・・・私も仲間達も皆で応援していますから・・・‼

 

 

 

 

4月に撮った写真の一部をご紹介

 

定例会の様子

 

定例会の様子

 

 

 

何か一つ見つけてください・・・

 

 

 

今回の定例会では、40代と50代の男性の方、お二人が初参加してくださいました。

お二人とも死別からまだ日が浅くて、時々見せる寂しげな表情が印象的でした。

 

私にとって、愛する主人を亡くしてしまった悲しみや苦しみを乗り越えるきっかけとなったのは、苦しみのどん底の中で知り合ったひとりの占い師さんの言葉でした。

「これから私はどの様に生きて行けば良いですか?」

生きる目的を無くしてしまった私は占い師さんに聞いてみました。すると・・・

「あなたはこれからリーダーシップを取っていかなくてはなりませんよ!」

???

一瞬どういう意味か?その時はわからなかったのですが、私は藁をもつかむ思いだったので、その後の流れに素直に従った結果、今こうして九州天国組の定例会を毎月一度行っているのです。

これまでのいきさつを詳しく知りたい方は、ぜひ私に会いに来てくださいね。

お話させて頂きますから・・・!

 

何か一つで良いのです。

あなたが希望すること、夢や目標、やりたいと思った事、ビビッときた占い師さんの一言・・・

ビビッとこなくても信じてみたい占い師さんの一言・・・

そんな何か一つのことがあなたを救うきっかけとなるのです。

初参加をしてくださったお二人も、悲しげな表情の中でも其々ご自分が目指す目標、やりたいこと、占い師さんからの一言を信じて未来に希望を持つことなどを話されていたので、私は嬉しかったです。

たとえ実現することが困難であったとしても、其々の自分の思いに従い立ち向かって行く事が重要だと思うのです。

そんな何か一つのことがあれば、きっとあなたはこれからの人生を自分らしく、残された家族と共に幸せに生きて行くことができると信じています。

生きることは辛いことかもしれませんが、生きて行くなかで見つけたささやかなことが、その後のあなたの人生をより良い方向へと変えていくのかもしれません。

意地を張らず、時には素直になることも大切です。

素直に受け取った誰かの言葉があなたを救うことになるかもしれないのですから・・・

あなたはそんな大切な言葉を受け取って、死別の苦しみを乗り越えていって欲しいと思っています。

 

 

 

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