2022年10月 定例会のご報告

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心の中で・・・

 

 

 

最近は、暑かったり寒かったりで毎日の服選びに困るくらいです。

今年はエルニーニョ現象で冬は寒くなりそうですが、いつから寒くなるのか・・・?

明日からか?明後日からか?

なかなか天気予報も当たりませんね・・・でもきっと寒い冬はくるのでしょうね・・

さて・・・

最近と言えば、同じ境遇の多くの方からお問い合わせを頂いています。

死別から半年~数週間くらいの方からです。

皆さん、自分の心のやりどころを探しているように感じます。

自分ではどうしようもできない自分の悲しみや苦しみの感情にどう向き合えば良いのか・・・

自分の感情をコントロールすることができず、感情に押しつぶされそうになっているのだと思います。

中には子どもさんがいない方もいて、尚更気が紛れることもなく、一人寂しさと戸惑いの中毎日を過ごされている様でした。

親を亡くすことよりも愛する伴侶やパートナーと死別することは、人生最大の悲しみと言われていますが、その本当の悲しみは経験したものでなければわかりません。

その悲しみは想像を絶するもので、心が痛くて痛くて切り裂かれる感じ・・・

皆さんにはわかりますよね・・・

果たして自分はこの悲しみや苦しみを抱えて、これから先の人生を愛する人がいないこの世で生きて行けるのだろうか?

と、どの方もきっと不安に思うと思います。

 

私は2015年の初夏に主人を突然亡くしました。

あれからまる7年が過ぎ、8年目の今を生きています。

主人を亡くしてしまった当初の悲しみは本当に激しく、泣くことさえできませんでした。

ただ茫然と妻としてやるべきことを淡々とやり・・・初盆が終わってやっと泣けたのです。

それから泣いて泣いて…涙ってそう簡単には枯れない事がわかりました。

そして・・・天国に興味を持ち、運命的にある占い師さんに出会い、スピリチュアルな世界に足を踏み入れ、今皆さんと繋がっているのです。

主人との死別から今日までの月日はあっという間に過ぎ、今となっては過去の事の様に思えます。

今の皆さんからすると、そんなに簡単に忘れてしまえるの?

と薄情者の様に思われてしまうかもしれませんが、私はそれで良いのだと思っています。

なぜなら、主人のことは忘れてしまったのではなく、私の心の中ではいつまでも生きていて、思い出すのは主人の笑顔と楽しかった、おかしくて思わず吹き出しそうになるような思い出ばかりだからです。

私の今日までの歳月は、決して平坦なものではなく、確かに悲しいことも辛いこともあったし、寂しいと思ったこともたくさんありました。

ですが、自分と同じ境遇のたくさんの仲間達に出会い、お互いに励まし合いながら、皆と一緒に生きてきたのです。

そのおかげで、楽しいことも嬉しいこともたくさんありました。

あの世とこの世から働きかけ、主人と一緒に始めたこの九州天国組の定例会・・・

今でも、私は心の中の主人と一緒に生きています。

年を取るのは私ばかりで、主人はあの時から年は取りませんが・・・

いつもそばにいてくれていると信じています。

皆さんも、愛する人と24時間一緒に過ごしていると思ってみてください。

あなたの愛する人も、きっとあなたの心の中でずっと一緒に生きているはずですから・・・

 

 

 

 

 

 

10月に撮った写真の一部をご紹介

 

定例会の様子

 

長崎旅行での様子

 

 

 

 

自分の幸せを・・・

 

 

 

今回の定例会では、女性と男性の初参加の方がお二人いらしゃいました。

どちらの方もお子さんがいらっしゃいませんでした。

この世の中は、自分の思い通りにならない事ばかりです。

子どもが欲しくてもできなかったこともその一つかもしれません。

地球上での自然災害、コロナ感染、円安、物価の高騰、戦争・・・

もちろん愛する人との死別もそうですね。

細かいことを挙げたらきりがないくらい、この世の中は思い通りにならない事だらけ・・・

では、自分の思い通りになる事は何か?

と考えてみても、逆に何一つ思いつかないかもしれません。

そんなこの世の中で生きている私達にとって、これから起こるかもしれない自然災害や、遠く離れた他国での戦争のことをどんなに心配しても、私達ではどうにもできませんよね・・・

では、私達ができることは?私達がやらなくてはいけないことは?

と考えてみてください。

それは・・・自分の幸せを考えて、自分を幸せにすること。

だと私は思うのです。

自分の思い通りにならない事や、自分ではどうにもできない事は考えても仕方がないことで、そのことに対しては波の上の浮草の様に、ただ自分の身を波に任せて大波を上手くかわすしかありません。

また、どんなに悲しくても10年間悲しみ続けることはできないし、生きていればいずれ悲しみは少しずつ薄れてきます。

そんな時に、自分にとっての幸せとは何か?を考えて欲しいのです。

愛する人を亡くして人生のどん底を経験してしまったあなただからこそ、悲しみが薄れた時に自分の幸せを見つけて欲しいと心から願っています。

幸せは、愛する人がいる天国と同じ様に案外あなたの身近なところにあるのです。

そっと手を伸ばしてみてください。

きっとそこにあなたの幸せがあるはずですから・・・

ちょっとした小さな幸せでも良いのです。

そんな小さな幸せをいくつか見つけることができたら、それがきっと大きな幸せに繋がっていくのだと思っています。

この世の中で生きている私達、ひとりひとりが幸せになったら、やがて争いごとなどない平和で穏やかな世界に変わっていくと思っています。

なので、まずはあなたから幸せになってくださいね。

 

 

10月のはじめに希望者で長崎新幹線に乗って、一泊二日の長崎旅行に行ってきました。

そして、長崎のメンバーさん達と一緒に稲佐山の美しい夜景を見ながら楽しく会食をしました。

こんなちょっとした旅行も私達にとっては、幸せなのです。

あなたも良かったら一緒に参加してみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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