2025年11月 定例会のご報告

ある日突然・・・

 

 

 

 

 

日中は暑い日もありますが、朝晩は肌寒くて秋らしい季節になってきました。

そろそろ木々の葉も、赤や黄色に色ずきはじめました。

今のうちに短い秋を楽しんでおきたいですね・・・

今年もあとわずか・・・またお正月、そして新しい年がやってきます。

本当に1年が経つのがあっという間で、年々時間の経過が速くなっているように感じるのは、私だけでしょうか?

私がこの世に生まれてから64年・・・気持ちは若いつもりですが、いつの間にか還暦を過ぎてしまいました。

あっという間の64年、特に主人が突然この世を去ってからの10年は、さらに速く感じます。

これから先、あと20年くらい生きられたらもういいかな?と思っているので、人の一生って案外短いものなのかもしれません。

私の主人はある日突然亡くなってしまいました。

その日を境に、私の人生は変わってしまいました。

まさか、突然死んでしまうなんて・・・

私の人生にそんなことが起こるなんて考えたこともなかったので、私にとってはまさに青天の霹靂です。

たぶん、当の本人である主人もまさか自分がこんなに早く死んでしまうなんて・・・とかなり戸惑ったことでしょう?

本当に運命って残酷ですよね。

私にとっては、この残酷な運命をどう受け入れていくのか?

が、きっと今世この世に生まれた目的、テーマなのだと思います。

 

ある日突然、もう愛する人に会えなくなってしまった衝撃は、計り知れません。

衝撃のあまり記憶喪失になるか、発狂してしまった方がきっと楽でしょうね?

まずこの現実を受け入れることが辛いので、なかなか受け入れることできないと思います。

ですが、いつかは受け入れるしかないのです。

どんなに泣いても願っても、もう二度と会えないことを思い知り、もう会えないんだ、この世にはいないんだ!と諦めたときに初めて受け入れることができるのです。

なので、いつまでも執着して諦めることができない人は、いつまでも悲しくて辛いのです。

突然愛する人を亡くしてしまった私達は、当初自分の感情をコントロールすることもできません。

「どうして?何で自分にこんなことが起こるの?私のせいなの・・・?」と訳も分からず、自分を責め、後悔が押し寄せます。

そして、自分ではどうすることもできないので、この苦しみから誰か助けて・・・と誰かに救いを求めたくなるでしょう。

私もそうでしたから、お仲間の気持ちはよくわかります。

なので、遠慮なく誰かに救いを求めてください。

ですが・・・

最終的には自分の人生ですから、他人の手を借りながらでも自分で何とかして乗り越えていくしかありません。

あなたがこの世で生きている限り、あなたの人生です。

どんなに辛くても自分の人生を諦めることなく、悲しみや苦しみを乗り越えて、自分らしく、逞しく生きて欲しいと思っています。

これから先、残りの自分の人生、少しでも前向きに楽しく生きていく!と覚悟を決めることができたら、きっとあなたの人生は幸せなものに変わっていくでしょう。

現在、私の周りには自分らしく、楽しく生きているお仲間がたくさんいらっしゃるので、あなたも自分を信じて生きていってくださいね。

遠くからですが、私はあなたのことを応援していますから。

あなたはひとりではないのです。

 

 

 

 

あなたからのお問い合わせをお待ちしています。

 

 

11月に撮った写真の一部をご紹介

定例会の様子

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