2024年5月 定例会のご報告

また逢う日まで・・・

 

 

 

過ごしやすい季節になりましたね・・・

福岡は、日中は陽射しが暖かく、朝晩はちょっと肌寒い日々が続いています。

何だか今年は、気温が穏やかで急激に暑くなるという感じではなくて・・・もうすぐ6月を迎えようとしています。

最近、お問い合わせが多くて、5月の定例会では3名の女性と1名の男性の方が初参加されました。

そのうちお一人の女性の方は、まだ30代でした。

時々20代後半や30代の方からお問い合わせを頂くのですが、定例会に参加される方はほとんどが50代から60代の方々なので、そのことをお伝えしたら、残念ながら定例会への参加を躊躇される方が多いです。

やはりお若くして伴侶を亡くされる方は少ないので、同年代のお仲間に出会える機会は少ないと思いますが、現在50代や60代であっても、20代や30代で伴侶を亡くされ、色々な経験を積みながら今日まで頑張って来られた先輩のお仲間に出会うことはできますので、良かったら一度参加してみるのも良いかもしれません。

何があなたのこれからの人生を、より良いものに変えることができるきっかけとなるのか?わかりませんので、ぜひ一度勇気を出して定例会に参加してみてください。

 

たくさんのお仲間達のお話を伺うのですが、愛する人が癌で長患いをされて亡くなってしまった場合、癌が見つかった時点でもう手遅れで短期間のうちに亡くなってしまった場合、病気の治療中に容態が急変して亡くなってしまった場合、事故、心臓や脳疾患などで突然亡くなってしまった場合など、愛する伴侶との死別の原因は様々です。

どのような場合であっても、本当に辛いものです。

私の主人は心筋梗塞で突然亡くなったので、あまりにも突然過ぎてその現実を受け入れられず、しばらくの間、意識朦朧でフワフワした感覚でいました。

やっと現実を受け入れることができてから、激しい悲しみに襲われたのです。

もし、主人が癌で長患いをして、やせ細り、苦しみながら死んでいく姿をずっとそばで見なくてはいけない状態であったのなら・・・想像しただけでもやはりとても辛いです。

お仲間の皆さんは、それぞれとても辛い経験をされて愛する人とお別れをされています。

そして、どの方も様々な事を後悔されています。

その時は、愛する人の為に自分ができる事を全て行い、どんなに尽くしていたとしても・・・

後になってみると、もっとああしてあげれば良かった!

と必ず思うものです。

それは仕方が無い事ではありますが、どんなに後悔しても愛する人はこの世に戻って来てはくれないのです。

あなたがいつまでも後悔して、自分の死にとらわれていたとしたら・・・

あの世の愛する人はあなたの事がとても心配になってしまうと私は思うのです。

この世に残されてしまった私達は、どんなに悲しくて辛くても、いつかは愛する人の死を受け入れ、乗り越えていかなくてはなりません。

それができたら、その時、あの世の愛する人は安心してくれるのだと思います。

私達がこの世で、自分のこれから先の人生を、穏やかに幸せに、自分らしく生きることができたら・・・

死を迎える時、きっとあの世の愛する人が、私達を迎えに来てくれると信じています。

なので、あなたはその時まで…愛する人とまた逢う日まで、その時を楽しみにして生きて行きましょう!

ひとりで寂しい時は、私達お仲間に遠慮なく会いに来てくださいね。

 

 

 

5月に撮った写真の一部をご紹介

定例会の様子

定例会の様子

 

あなたからのお問い合わせをお待ちしています。

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