2025年6月 定例会のご報告

自分の世界・・・

 

 

 

毎日、雨が降ってうっとしい季節になりました。

そろそろ梅雨は明けると思いますが、まだまだジメジメは続きそうです。

今年に入ってお問い合わせをよく頂くのですが、最近は特にお問い合わせが多いように感じます。

その結果、毎月の定例会に参加してくださる方の人数が多くなってきています。

初めて参加してくださる方は、お仲間がこんなにたくさんいて、皆で楽しくワイワイ飲んだり食べたりしているので、とても驚かれます。

そして最初は緊張されますが、皆、気さくな方ばかりなので、そのうち馴染んで前からの友達の様にお仲間達と一緒に楽しんでいらっしゃいます。

きっと、自分と同じ境遇の仲間なので気持ちが通じて安心されるのだと思います。

愛する人を亡くした後しばらくは、激しい悲しみと苦しみに襲われます。

まさに地獄の苦しみです。

その地獄の苦しみから、自分をどのようにして開放していくのかは、人それぞれです。

その方の状況や環境にもよりますが、一番大きく影響するのは、やはりその方の生まれ持った性格のような気がします。

元々ネガティブ思考の人、元々ポジティブ思考の人では、この自分の現実を受け入れ、もう愛する人は二度と帰っては来ない!と諦めるまでの時間が変わっていきます。

もし、あなたがこの地獄の苦しみから少しでも早く抜け出したい!

と思うのであれば、自分だけがこんなに苦しいのではない!同じ境遇のたくさんの仲間達も皆、自分と同じように苦しんで、今はこんなに明るく元気に過ごしているのだから、自分も必ず元気になれる!と信じて欲しいのです。

自分の性格はそう簡単に変えられるものではありませんが、自分の性格を自分でよく理解した上で、自分なりに、これからの生き方を前向きに見つけていって欲しいと思っています。

この会を始めてから今年で10年目となります。

私にとっては、本当にあっという間の年月でした。

今日まで、自分でもお仲間達と楽しみながらではありますが、無我夢中でやってきました。

たくさんのお仲間達に出会って、たくさんの気付きもありました。

比較的に他の方よりも早く元気になっているな~と感じる方は、皆さん自分の世界・・・

つまり自分が夢中になれる時間、場所、好きな事、楽しみ、趣味など・・・自分だけの世界を見つけた方のように思えます。

私自身にとってこの会は、自分でやる!と覚悟を決めて始めた会なので、時間の経過も気にならないくらい夢中になれる自分の世界なのかもしれません。

愛する人を亡くした事は、これから先も自分の心に深く残る悲しみですが、その悲しみを忘れるくらい夢中になれる自分の世界があれば、これから先の人生をもっと楽に自分らしく生きることができるのではないでしょうか・・・

死とは、肉体の死であり、魂は永遠です。

死とは、魂が魂の故郷 (魂の世界) に帰ることなので、永遠の別れではなく、あなたが魂の故郷に戻ったとき、必ずまた会えるのです。

ですからあなたは、どんなに辛いこの世の人生であっても、決して自分の幸せを諦めることなく、この世での人生を放棄することなく、最後の最後まで、愛する人があなたを迎えにくるまで、しっかりと生きてください・・・

また、死んだら無になるということはありません。死んだら魂の世界に行くという事を知って、信じてください。

信じていなければ、愛する人に再び会うことはできませんから・・・

あなたが、愛する人に再会できますように・・・心から願っています。

 

 

 

あなたからのお問い合わせをお待ちしています。

6月に撮った写真の一部をご紹介

 

定例会の様子

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