2025年5月 定例会のご報告

肩の力を抜いて・・・

 

 

 

日中は日差しが強く、汗ばむくらいの気温になってきました。

そろそろ初夏の季節ですね!

空が青く、緑が綺麗なので、遠くに出かけたくなります・・・

ゴールデンウィーク中は人も多くて道も混むので、外出は避けましたが、今だったら何処かに行ってみたい気分になります。

そして、行ってみたことがない知らない土地で、美しい景色を見たり美味しい物を食べたりして思い切り楽しむことで、辛い現実を一瞬でも忘れることができれば・・・

私たちにとって、この様な気分転換はとても大切だと思うのです。

男女共に私たちは、愛する人を亡くした後、周囲の人々から同情の目で見られ、あるいは興味の目で見られています。

そして、隙あらば何かしらの目的を持って私たちに近づこうとする者も現れます。

なので、私たちはただでさえ悲しくて辛いのに、周囲の人々の目や世間体も気にしなくてはなりません。

悲しみのあまり眠れなかったり、不安のあまり常に緊張して肩に力が入ってしまったりしています。

そうなってしまうとどうしても心身に負担がきて、体調が悪くなってしまいます。

また、周りの興味の目から自分を守るために意地を張って、「こうであるべき!」と決めつけ自分自身に足かせをはめてしまいます。

そうなってしまうと益々体に無用な力が入ってしまいます。

他人の目や、世間体を全く気にしなくて良い・・・とまでは言いませんが、時々、嫌なことを全て忘れるために、肩の力を抜いて気分転換をして欲しいと思っています。

そうすることで、自分自身を、自分の心を開放して軽くしてあげて欲しいのです。

まだまだ先は長いのです。

子どものこと、お金のこと、仕事のこと、生活のこと、自分の身体のこと・・・不安なことはたくさんありますが、将来のことがどうなるのか?今、不安に思っても仕方がないことなのです。

それよりも、今、この時をどの様に過ごすのか・・・の方が大切だと思うのです。

肩の力を抜いてリラックスすることで気持ちが軽くなると、生きる勇気が湧いてくると思いますし、気持ちが大きくなると、今まで気にしていたことが気にならなくなると思うのです。

そうなると、他人の目なんて気にする必要がなくなります。

私たちは、愛する人を亡くし、悲しみ苦しみながらも残された家族の面倒を見て、自分自身をもケアしながら堂々と生きているのですから、何も恥じることはないのです。

この世で最大の悲しみ苦しみを経験をして、これから先も生きていかねばならない私たちは、この経験を通してたくさんの事を学んでいるのです。

当然、魂も成長するし、悲しんだり苦しんだりしている人に自然に手を差し伸べることができるようになります。

この様に優しくて、人の痛みを理解して寛容になれる私たちは守られていますので、自分次第でどのようにでも自分の未来を変えていくことができるのです。

なので、悲しくて辛いと思いますが、肩の力を抜いて気分転換しながら、楽しいことを見つけて軽やかに生きていきましょう。

あなたなら、きっとそんな風に生きていけますから・・・

自分の人生を幸せなものにしてあげてくださいね。

 

 

 

 

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5月に撮った写真の一部をご紹介

定例会の様子

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