2021年12月 定例会のご報告

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幸せはすぐそこに・・・

 

 

 

12月に入っても昼間は暖かい日が続きましたが、最近は朝晩がとても寒くなりました。

2021年、今年もあとわずかですね・・・

皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?

今年の前半は、コロナの影響で私達は自宅での自粛生活を余儀無くされました。

仕事と買い物以外、外出することもなくただひたすら家にこもっていましたね。

我慢我慢の毎日でした。

夏が終わるくらいにやっとコロナの猛威も薄れて、日々の生活がようやく少しずつですがコロナ以前の生活に戻ってきました。

今はまだコロナの変異株の脅威が心配ですが、パンデミックや緊急事態宣言などはなさそうですね。

コロナの影響は地球全体に及びました。

日本で生きる私達にとっても、多かれ少なかれ色々な影響を受けました。

コロナによって、大きく運命が変わってしまった方もいらっしゃるでしょう。

中にはコロナに感染して亡くなったり、ワクチン接種の影響?により命を縮めてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

いずれにせよ、たとえそれがその方の寿命であったとしても、急に亡くなってしまったその方の伴侶や家族の悲しみは相当なものだと思います。

この世で生きている私達にとって、コロナで死ぬことはなかったかもしれませんが、次に起こる何かで命を亡くすかもしれません。

本当にいつ何が起こるのか?わからないのがこの世なのです。

私達は皆、先が見えない未来に向かって生きています。

何が起こるか?わからないのが未来なのです。

私達も、まさか・・・愛する人と死別してしまうなんて、過去に少しも思ったことなんてなかったでしょう?

そのまさか・・・が現実に起こってしまって、今、地獄の苦しみを味わっているのです。

どんなに嘆き苦しんでも愛する人は生き返らないし、私達のもとには帰ってきません。

見えない姿では帰ってくるかもしれませんが・・・

過去に戻ることもできないし・・・ただ私達は、嘆き苦しみながらでもひたすら先の見えない未来に向かって生きて行くことしかできないのです。

でも私達は、案外、強い生き物なのです。

どんなにくじけそうになっても、自分の気持ち一つで何度でも立ち上がることが出来る生き物なんです。

なので、安心してくださいね。

何か悪いことが起こったら、次にはきっと何か良いことが必ず起こりますから・・・

先が見えない未来でも、何かにぶつかったときにそれを乗り越える方法を考えて、その方法を見つけて実践すれば良いのです。

人生のと中で分かれ道に出会ったときは、あなたが幸せになれると直感で感じた方の道を選べば良いのです。

どうしても自分では、乗り越え方や選ぶ道がわからないときには、あなたと同じ苦しみを味わってそれを乗り越えてきた人生の先輩方に教えてもらうこともできます。

教えてもらって乗り越えるのか、それともいつまでも自分一人で苦しみ続けるのか?は、あなたの選択次第です。

自分の人生は自分の選択で、どのようにでも切り開いていくことができます。

そうして、あなたがその手を伸ばしたところにあなたの幸せがあるのです。

案外幸せって、あなたが思っているよりもすぐ近くにあるのです。

愛する人を亡くして辛い思いをしているあなただからこそ、これからの人生では幸せになって欲しいと願っています。

だから、手を伸ばして・・・そして幸せをつかんでくださいね。

先ずは日々の生活の中で、小さな幸せを見つける事から始めてください。

小さな幸せが、やがて大きな幸せに繋がっていきますから・・・

大丈夫です。あなたが諦めさえしなければ、必ず幸せになれますから・・・

自分の選択を信じてくださいね。

 

 

 

 

12月に撮った写真の一部をご紹介

 

 

定例会の様子

 

定例会の様子

 

 

来年2022年、生きるという事・・・

 

 

 

毎年この頃になると、来年はどんな年になるんだろう・・・?と考えてしまいます。

私は主人を突然亡くして6年が経過して、今年七回忌を終えました。

来年は7年目になります。

今現在、正直なところ私にとって主人はもう過去の人になってしまっているのも事実です。

亡くなった当初は、あんなに悲しくて辛かったのに・・・

もちろん、心の中では思い出深い愛する人ですが、段々とその姿や声を忘れつつあります。

私って薄情な人間でしょうか?

人によっては、いつまでもいつまでも忘れることができなくて、何年たっても辛いと思っていらっしゃるかもしれません。

でもいずれ、どんな人でも時間の経過とともに段々と亡くなった愛する人は過去の人になってしまうのだと思います。

それが生きるという事・・・私達が生きているということなのではないでしょうか?

生きていたらいつまでも過去の悲しみに囚われてしまうことはできません。

思い出して寂しくなることはあっても、日々の生活に追われて、いつまでも泣くこともできません。

それが生きるという事・・・私はそれで良いのだ!と思っています。

生きているからこそ、悲しみを乗り越えていくことができるし、気持ちが穏やかになって自分のこれからの人生を幸せなものにしたいと考えることができるようになります。

そうするとまた新たな出会いがあり、目の前の第二の運命の人に気付くことができ、幸せをつかむことができるのだと思います。

 

来年は、私にとっても皆さんにとっても、健康で幸せな年になることを願っています。

皆さんが少しでも心穏やかに過ごすことができる1年になりますことを心から願っています。

 

今年1年、このホームページを見つけて、私の拙い文章を読んでくださったことを心から感謝しています。

ありがとうございます。

そして、コロナ禍の中、ランチ会や定例会に参加してくださった全ての皆様に感謝しています。

また来年も、少しでも皆さんのお役に立つことができれば嬉しく思います。

 

 

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