2019年9月 定例会のご報告

弱いのは、あなただけではありません・・・

 

 

この世で生きている人々は、皆、弱いのです。

なかには強がっている人もいるかもしれませんが、それは周りの人たちに強がって見せているだけで、本当の自分の弱さは隠しているのです。

この世に生きている人々は、今まさに魂の修行中なのです。

あの世では感じることができない全ての感情・・・愛しい、嬉しい、楽しい、悲しい、苦しい、怖い、憎い、辛い、寂しいなどの感情を全て味わい尽くすことで魂を成長させる為の修行を行っているのです。

この様な感情を味わうことができるのは、この世、つまりこの物質世界だけなのです。

私達は、この感情によって激しく自分の魂が揺さぶられます。

愛しくてたまらない・・・

辛くて苦しくて、自分がどうにかなりそうで怖い・・・

悲しすぎて、寂しくてたまらない・・・

等々・・・私達は、日々この感情を味わい、泣いたり笑ったりして過ごしています。

愛する伴侶と結ばれて、幸せの絶頂を味わったけれど、今は会うこともできず、悲しくて辛くて寂しくて、この感情に耐えきれずに抜け殻の様になってしまい、ただ呼吸だけしている方もたくさんいらっしゃると思います。

この世で生きている私達は、皆、弱いのです。

弱いからこそ、その弱さに負けずに、苦難を乗り越え、自分の人生を切り開き、自分を幸せにする為に、この世での使命を見つけて、それを果たして行かなければならないのです。

私達は、今世、自分の魂の修行の為に、愛する伴侶との死別という最大の苦しみを経験することを、自分で選んで生まれてきたのです。

なので、もしこの試練を乗り越えることができなければ、来世でもまた、同じ死別を経験して、また同じ苦しみを味合わなくてはならないのです。

私は、もうこんなにも辛い経験は二度としたくはありません。

来世でもこの苦しみをまた繰り返すなんて、絶対に嫌です!

ですから今、この試練を乗り越える為に、自分の感情に負けてしまわないように、自分なりに考えて工夫しながら毎日を過ごしています。

それでも時々、自分の感情に押しつぶされそうになります。

日々、自分との戦いなのです。

皆さんだって、もうこんなにも辛い経験など二度としたくはないでしょう?

 

 

今回の定例会では、遠方から男性2名、女性1名の方が初参加してくださいました。

本当に遠くから参加していただき、有難く思っています。

男性1名、女性1名の方は子どもさんがいらっしゃらないため、激しい孤独感に押しつぶされそうになっていらっしゃいました。

愛する伴侶が亡くなってしまうまで、二人だけで仲睦まじく生きてこられたのですから、自分の片方の羽を無くしてしまったような喪失感は、想像を絶するものだと思います。

ひとりの男性は、死別からまだとても日が浅く、その悲しみや苦しみがひしひしと伝わってきました。

どんな事情があるにせよ、愛する伴侶を亡くしてしまった私達の感情は、皆、同じで全て共通する感情です。

その感情の起伏の大小など個人差はあるかもしれませんが、同じ体験をした者同士、全ての感情を理解することができます。

ですから、こうして繋がったのも、天国の愛する伴侶の手配かもしれませんので、お互いに励まし合い、助け合って一緒に少しずつ前に進んでいきましょう。

あなただけが弱いのではありません。

私達は皆、弱いのです。

私達は弱いがゆえに、その弱さを克服して、自分の人生を切り開き、自分らしく生きて行かなければならないのです。

自分との戦いに疲れたとき、自分を癒し、また戦う意欲を得るために、私達に会いにきてください・・・

 

 

 

9月に撮った写真の一部をご紹介

 

 

 

定例会の様子

 

 

 

二次会の様子

 

 

 

 

出会いの会・・・

 

 

愛する伴侶との死別からある程度の時間の経過もあり、死別直後からの悲しみも癒え、そろそろまた新たなパートナーに出会いたいと思われている方は、たくさんいらっしゃると思います。

バツイチの方との交流は、死別を経験した自分にとっては違和感を感じるので、同じ死別を経験した者同士で交流したいとお考えのあなた・・・

ぜひ、この死別を経験した者同士の出会いの会に参加してください。

出会いの会の発足は、来年度を予定していますが、その前に、どのくらいの方がこのような会の発足を必要とされているのかを知りたいと思います。

それで、このような会があれば参加したいと思われる方は、よろしければ問い合わせメールにて、お知らせください。

出会いの会についての詳細などが決まりましたらお知らせしたいと思っています。

また、ご意見やご要望などありましたらぜひ、お聞かせください。

このような会の発足は、皆様方の参加とご協力がなければ、成り立ちませんので、よろしくお願いいたします。

あなたからのメールをお待ちしております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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